Leo's Diary with Gonta | neo 寸止海峡

Leo's Diary with Gonta

gonta

所謂我が家の愛犬。
名前は権太、名付け親はK島建設のA倍さんです^^
出会いは一昨年Senayanで有ったジャカルタ神輿祭の時です
設営委員(只の雑用、下働き込み)だった私は当然会場設営の為うろうろしていた時に、
まだ生まれて間もない大きさの子犬を発見しました。
場所が場所だけに間違いなく捨てられたのだろう、炎天下の芝生でぐったり蹲っていました。
一瞬死ぬのかな?それなら安楽死をさせよう等と早まった事も考えましたが、試しに水をかけるとヨチヨチ歩き出しました。
これは助かると思い、慌てて人間の赤ん坊用の粉ミルクを買ってきて飲ませました。
当初見た目もかなり不細工で、皮膚病なのか斑に毛が剥げて炎症を起こしていました。
しかし種類は紛れも無くフォックステリアなので、どうせ此処の奴(中華系あほの金持ち)の事
子犬が産まれたのは良いが、病気持ちっぽいコイツを無責任に捨てたんだろうと想像が付きます。
元々フォックステリア等の北国の犬は皮膚が弱いのに…それに日本で買ったら10万円はするのに。

それから2ヶ月は会場から隣接するK島建設の資材置き場で育てました。
皮膚病も日本から持って来たムトーハップ(硫黄系温泉の元)で完治、見る見る大きく元気に育ちました。
そしてその年のハリラヤ(イスラム正月)前、資材置き場が無人になるので我が家に連れて帰りました。

私は自分では愛犬家の部類では有ると自覚しておりますが、育て方はかなり荒いです。
特に無駄吠えは徹底的に蹴りを入れました。が、
どうも私を実の親と思っているのか、今まで飼った犬と比べても聞き分けはかなり良いです。
毎度のごとく余談ですが、一度蹴り損なって、壁を蹴ってしまい親指の爪を割ってしまった事が有ります。
爪が新しくなるまでひと月程痛かった。
こんな事もありました、近所に犬を2匹放し飼いにしている家が有るのですが、
当然蚤や寄生虫だらけです。権太も良くうつされて来ます。
又流石インドネシア、名前は判りませんが袋状の殻ごと付いて大量に血を吸うえげつないのも居ます。
ある日権太の眼の周りどころか、左頭が一回り程大きく腫れているので良く見ると左瞼にその寄生虫が付いていました。
病院に連れて行っても治らない、と言うか正直医者が何言っているのか私が判らなかっただけかも知れませんが…^^;
仕方が無いので人間用の抗生物質を小さく割って、チーズに仕込んで一週間食べさせると治りました。

まあ色々有りましたがあれから1年半、今では↑ご覧のように立派な番犬兼娘の遊び相手になっています^^

尚この記事のタイトルは、リンク内のКoss様のパクリです。

Кoss様ごめんなさい^^;

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