D2H様CCDクリーニングにトライ!
一昨日から風邪をこじらせて昨日JJSに行った以外は家に引き篭ってネット遊びばかりしていました。
そこで先日ニコン様ジャカルタ別院(ニコンサービスセンタージャカルタ)で教えてもらって速攻でGETした
エタノール100%(96%)を思い出してD2H様のCCDクリーニングにトライしてみました。
ちなみにインドネシアは96%以上が無いそうです(ほんまかいな?)残りの4%は勿論水…4%位まあ良いか(爆
D2H様はFJテックS氏が日本で買ってきてくれたので、此処のサービスセンターでは手数料とクリーニング料で100万ルピア(1万2千円)位かかります。
先日紹介したカメラ屋KemangのJPCでは10万ルピアでやってくれるのでいつもお願いしていたら、よく見るとブロアーと刷毛でひたすら払うだけなので何か今一。
その上ファインダーアイピースをアイピースシャッターのロックを開放せずに無理やりこじ開けて壊してくれた前科も有りますので機材に精通している様には思えないし。
まあ仕事熱心な良い子だったので笑って許しましたが、罰として↓記事で『鼻でか写真』第一号として晒し上げています(笑
Кoss様の様にサービスセンターが身近に有ればこうも悩みませんが、どちらにせよ定期的に行う物だから
自分で出来るに越した事は無いと思った矢先、リンク内NAO様がD2X様のCCDを、只の綿棒でクリーニングしたと言う豪傑ぶりをお聞きして一片の迷いも無くなりました。
以下の手順でCCDクリーニングを行って、何かあっても私は責任は取れません。あくまでも一例としてご覧下さい。
用意したのはエタノール96%、割り箸、輪ゴム、レンズクリーニングペーパー、リモートケーブルMC-30、ブロアー、以上です。
1)先ずカメラ設定f7のカード無し時レリーズ禁止をOFFにしてカードを抜きます。
CCD通電を解除する為重要です。
2)撮影モードをMに設定、シャッタースピードをBulbにしてリモートケーブルMC-30をセット、MC-30のロック機能でミラーとシャッター幕をロックする。注意事項、いくらMC-30でロックしていてもボディーのシャッターに触れてしまうとシャッター幕及びミラーは反応しました、くれぐれもご注意を。特に縦位置シャッターボタンはロックしておきます。
3)レンズペーパーを割り箸の先に5mm程余るように巻きつけ、アルコールを染み込ませ中心から外にかけて渦巻状に拭いていく。
4)ブロアーを吹きまくる
やはり只のレンズペーパーではカスが落ちてしまいます。シルボン紙が有ればこの工程は必要が無いと思います。
5)シャッターロックを解除して、CFを挿入、レンズを取り付けF20くらいに絞って2秒ぐらいのシャッタースピードでPCモニターを青1色画面にしておきモニターを撮影、CFデーターを開いて汚れを確認。
ウィンドウス画面の設定から壁紙なしを選びます、白い壁をとよく聞きますが壁が汚れている場合も多いのでモニターの青画面を撮影した方が手軽で汚れも一目瞭然です。
あとはその都度ペーパーを変えて上記の手順で綺麗になるまで繰り返すだけです。
結果今までの原始的クリーニングに比べて、相当綺麗になった気がします。
もう一度念押しをしますが、あくまでも発展途上国在住の私の為の非常手段です。
トライされる方は、自己責任でお願いします、でも多分綿棒より少しはマシかと思います(爆
2004年6月27日、何だか多くの方が見てくださっていますので、加筆と激しく変だった文章の訂正をしました…まだかなり変ですが^^;